ハワイにおける新型コロナウイルス対策では6月1日よりフェーズ3のRECOVERYという”回復”段階に進みました。6月5日からはレストラン等も徐々に営業を再開し、美術館や博物館、ジム等の再開も順次承認されていく予定で、少しずつ活気を取り戻しております。
コロナ禍の中、ハワイの戸建ては記録的な速さで売れている?
2020年5月のホノルル不動産協会のデータから読み解く。
3月下旬より始まった新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、ハワイ不動産の売買件数は減少しました。
戸建て物件では前年同月比で22.5%、コンドミニアムでは51.2%のマイナスとなっております。
一方で戸建ての中間価格は3.5%の上昇、コンドミアムでは4.4%の下落にとどまりハワイ不動産価格の安定性が感じられます。
戸建ての中間価格である$600,000~$899,999の売買は昨年に比べ26.3%減少していますが、$1,400,000以上の高額帯はあまり影響を受けていません。
コンドミニアムでは$1,000,000以上の価格帯で最も取引件数の減少が見られました。取引件数は減少しているものの、ハワイ不動産市場は改善の兆しが見られております。
戸建て住宅への需要は依然として高く、市場に出されてから成約までの中央値は13日間と記録的な短さとなっています。
また3月4月で売り止めとなっていた物件のうち、30%が5月末に市場に戻ってきており、新しい売り出し物件数は4月に比べ17%増加、それに伴い契約締結物件数も4月~5月にかけて32%増加しました。
ホノルルでは先週6月5日付けで、不動産業における制限をさらに緩和し、オープンハウスでは10人までの内覧が可能となりました。バーチャルオープンハウスも引き続きご案内可能でございます。気になる物件や渡航開始前の情報収集など、ご希望や用途に合った物件のご提案や現地スタッフとテレビ電話をお繋ぎしてのオンラインによる内覧もご好評いただいております。
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